【不動産】「住んでみたい街」、西宮北口がV2

三菱地所レジデンスなどマンション分譲大手7社は28日、2017年度の関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良)で「住んでみたい街」のアンケート結果を発表した。鉄道駅周辺ごとに調査し、西宮北口が交通の利便性など、住みやすい点が評価され、2年連続で1位となった。2位の夙川(しゅくがわ)など上位4地点は前年から順位は変わらず、根強い支持を集めた。

 西宮北口は、通勤・通学などで交通の便のよさに加え、駅前の大型商業施設が充実していることなどが評価された。2位の夙川、3位の岡本は閑静な町並みや上質な雰囲気が好感された。4位の梅田は交通の利便性を理由に挙げる人が目立った。近年、徒歩圏にマンションの建設が進むターミナル駅の大阪(9位)、天王寺(10位)は、それぞれ3ランク上昇した。全体としては、阪急電鉄の駅周辺が高い人気を示した。新築マンションの購入を検討している1034人にインターネットを使って調査した。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20170929-OYO1T50000.html
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