【ロボット】倉庫を縦横無尽に走る 通販商品、大量仕分け

季節の変わり目を迎え、通信販売の商品を発送する倉庫では、ロボットが縦横無尽に走行し、大量の仕分け作業を進めている。毛布や、布団の上に敷く「敷きパッド」などの寝具、暖色系のタオルやスリッパなど、秋冬商品の発注が増え始めている。

 川崎市川崎区にあるロボット倉庫は、家具大手のニトリの商品を扱うホームロジスティクスが業務の効率化を進めるため、昨年2月に導入した。高さ4メートル、幅37メートル、奥行き33メートルのスペースに、約2万9千個のコンテナが積み上がる。60台のロボットが稼働し、注文された商品の入ったコンテナを作業員のもとまで届ける。作業員1人で1時間あたり、約百件の注文をさばくことができるという。

2017年9月30日13時00分
http://www.asahi.com/articles/ASK9P62RVK9PUQIP04C.html

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