【天文】ハッブル後継機 開発中のジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡(JWST)の打ち上げ、19年に延期/NASA

米宇宙望遠鏡、19年に延期 NASAハッブル後継機
2017/9/29 12:10

【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は28日、開発中のジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡(JWST)の打ち上げを2019年3~6月に延期すると発表した。18年10月を予定していたが、組み立てに想定以上の時間がかかっているためで、開発には技術的な問題はないとしている。
 
JWSTハッブル望遠鏡の後継機。太陽系外の惑星を赤外線で観測し、生命の誕生に適した環境かどうかを調べる。
 
六角形の鏡を18枚組み合わせた直径6.5メートルの反射鏡が特徴で、テニスコートほどもある大きな機体は宇宙望遠鏡としては史上最大となる。地球から約150万キロ離れた特殊な軌道を飛ぶ。

▽引用元:共同通信 2017/9/29 12:10
https://this.kiji.is/286303410147247201

ジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡の想像図(NASA提供・共同)
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/286334363858289761/origin_1.jpg